ChatGPTの始め方を完全解説|初心者でも5分で登録・使い方がわかる!
「AIって難しそう…」「プログラミング知識が必要なんじゃ…」そんな心配は無用です!ChatGPTは、誰でも無料で、スマホからでも、たった5分で使い始められます。
この記事では、完全初心者の方に向けて、ChatGPTの登録方法から基本的な使い方までを、画面キャプチャ付きで丁寧に解説します。
3ステップで完了!ChatGPTアカウント作成
ステップ1:公式サイトにアクセス
まずはブラウザで ChatGPT公式サイト を開きましょう。Google ChromeやSafariなど、どのブラウザでも大丈夫です。画面右上のサインアップをクリックしてください。

ステップ2:アカウント作成
登録方法は3つから選べます:
- Googleアカウントで続ける
- Microsoftアカウントで続ける
- メールアドレスで登録
メールアドレスを入力し「Continue」、つづけてパスワード(8~12文字以上)を設定します。OpenAIから届く確認メールを開き、「Verify email address」リンクをクリックしてください。

続いて、プロフィール情報を入力します。氏名(ローマ字)、生年月日を入力し、規約に同意して登録を完了します 。
ステップ3:電話番号認証
セキュリティのために電話番号認証が必要です:
- 国コードを「+81(日本)」に設定
- 自分の電話番号を入力(ハイフンなし)し「Send code」をクリック
- SMSで届く6桁の認証コードを入力
※認証コードが届かない場合は「Resend code」をクリック
補足:アカウントなしでもすぐに使える?
2024年4月1日から、アカウントなしでもChatGPTを利用できるようになりました。サインアップせずにすぐ試せる反面、履歴保存やセキュリティ設定が限られるため、長く使うなら登録がおすすめです。
利用形態 | アカウント登録あり | 登録なし(ゲスト利用) |
---|---|---|
履歴の保存 | 保存される | 保存されない(リロードで消える) |
プライバシー設定(改善利用停止) | 一度設定を記憶 | 都度オンにしないと利用される可能性あり |
利用できる機能 | 音声入力、画像生成、Plusなど全機能 | 機能が制限されることがある |
最初に覚えるべき基本操作
画面の見方

- 入力ボックス:ここに質問やお願いを入力してチャット開始
- 会話履歴:過去のやり取りが表示。チャットをクリックすれば再開可能
- 新規チャット:新しい話題を始めるときにクリック
最初の質問をしてみよう
試しに次のように入力してみてください。
自己紹介してください
すると、ChatGPTがこんな風に答えてくれます。
こんにちは!私はOpenAIが開発したAIアシスタントのChatGPTです。何かお手伝いできることがあれば、なんでも聞いてくださいね。
なお、ChatGPTはユーザーの質問や依頼に対して確からしい回答をランダムに生成します。そのため同じ質問をしても同じ回答が得られるとは限らないので注意してください。
会話を続けるコツ
気になることがあれば、どんどん質問を続けましょう。
もっと詳しく教えて
具体例を追加して
ChatGPTを使って欲しい情報を手に入れるポイントは、1回の質問で解答が得られるとは思わないことです。おすすめの手順としては、初めは広い内容で質問し、その回答に対してどんどん条件を追加していくことです。このChatのやり取りを繰り返すことでChatGPTの回答精度もどんどん高くなっていきます。
ChatGPTから欲しい情報を引き出す5つのポイント
それでも、できるだけ少ないやり取りで欲しい情報を手に入れたい人は、以下のポイントに注意して質問してください。
① 【具体的に聞く】
- :「ChatGPTってなに?」
- :「ChatGPTはどんな場面で使えるAIツールですか?仕事・勉強・日常生活の具体例を交えて教えてください」
② 【目的や背景を伝える】
- :「ChatGPTの使い方を教えて」
- :「自分のブログ記事のアイデア出しに活用したいのですが、ChatGPTの具体的な使い方を教えてください」
③ 【フォーマットを指定する】
- :「ChatGPTでできることを教えて」
- :「ChatGPTでできる代表的なことを、カテゴリ別(例:文章作成・プログラミング・翻訳など)に箇条書きで紹介してください」
④ 【不要な情報を減らす or 優先順位をつける】
- :「ChatGPTの使い方や料金や精度やバージョンとか全部教えて」
- :「ChatGPTを無料で使う場合と有料プランの違いを、できることの面から詳しく教えて」
⑤ 【段階的に聞く(分けて聞く)】
- Step 1:「ChatGPTで文章を要約できますか?」
- Step 2:「要約するときに長さの指定はできますか?」
- Step 3:「実際に200文字以内に要約してください」
ただ漠然と聞くのではなく、使いたい場面・聞きたい切り口・欲しい情報の形を伝えると、格段に役立つ回答になります。
今日から使える実践例
生成AIを使うからと言って複雑な問題を解決するために使用する必要は全くありません。深く考えず日々の疑問をまずはChatGPTに質問しましょう。自分が知りたかった以上の情報をChatGPTは提供してくれること間違いなしです!
学習サポート
「中学数学の一次方程式を分かりやすく解説して」
文章作成のお手伝い
「ブログ記事の導入文を200字で作成:テーマ『AIの未来』」
日常の疑問解決
「卵をふわふわに炒めるコツを教えて」
よくあるトラブルと解決法(FAQ)
Q. 電話認証が通らない
A. 次のことを確認してください:
- 国コードが「+81」になっているか
- 電話番号に誤りがないか
- SMSが迷惑メールフォルダに入っていないか
Q. 応答が途中で止まる
A. 次の方法を試してみてください:
- 「Stop generating」をクリック
- 質問を短く分けて再度送信
- ブラウザを再起動
無料版と有料版の違い
ChatGPTには無料版と有料版がありますが、どちらが良いか気になりますよね?有料版を使うメリットについて無料版との比較を紹介します。
機能 | 無料版 | 有料版(ChatGPT Plus) |
---|---|---|
使用できるAI | GPT-3.5 | GPT-4 |
応答速度 | 通常 | 優先アクセス |
利用可能時間 | 混雑時制限あり | 24時間利用可能 |
最新情報 | 〜2022年1月 | 最新情報に対応 |
月額料金 | 無料 | $20(約3,000円) |
どちらを選べばいい?
- まずは無料版で試してみる
- ビジネスや学習で本格的に使いたい人は有料版がおすすめ
ChatGPTの有料プランについてもっと知りたい方は ⇒ ChatGPT無料版 vs 有料版徹底解説!
まとめ
ChatGPTは、使えば使うほど便利さがわかるツールです。無料アカウント登録も簡単なので是非一度トライしてみてください!最初は簡単な挨拶から始めて、少しずつ活用の幅を広げていきましょう。この記事で紹介した基本を押さえれば、もうAI初心者ではありません!
次は「ChatGPTプロンプトの書き方完全ガイド」【準備中】で、より効果的な使い方を紹介します!
また、この記事でChatGPTに興味を持った方は、私も勉強に使用した以下の書籍もおすすめです。生成AIの第一人者深津貴之氏執筆のChatGPTの全てが書かれた書籍です。
📚 このブログでは、AIを活用した資格勉強法や実践ノウハウを発信中!
次回の更新も見逃さないよう、ぜひフォローしてください(無料)👇
📘 Feedlyでフォローする(無料)
コメント