ITパスポート試験ガイド|試験日程・合格基準・問題数・受験料をQ&A形式で解説
ITパスポート試験を受けようと思っても、「合格率は?」「受験料はいくら?」「持ち物は?」など、気になる疑問は多いものです。この記事では、よく検索される質問をQ&A形式でまとめました。これから受験を考えている方はぜひ参考にしてください。
試験に関するQ&A
Q1. ITパスポート試験の日程(試験日)はいつ?
A. ITパスポート試験は、全国のテストセンターで通年実施(CBT方式)されています。申込時に希望する日時と会場を選ぶことができ、柔軟に受験スケジュールを組めるのが特徴です。
Q2. ITパスポート試験の日程変更は可能ですか?
A. 申込後でも受験申込内容(試験会場、受験日時)の変更は、試験日の3日前までであれば、受験者マイページから日程変更が可能です。ただし、テストセンターの空き状況によっては希望通りに変更できない場合があるため、早めの手続きがおすすめです。
なお、選択できる試験日は変更日の3日後 ~ 3ヵ月後(同じ日付)までです。変更回数に制限はありませんが、初回申し込み日から1年以内までしかせんたくできません。
Q3. 試験会場はどこにありますか?
A. 試験会場は全国にあるCBT方式対応のテストセンターです。IPA公式サイトの申込ページから、都道府県ごとの会場一覧を確認できます。地域や時期によっては席が埋まりやすいので、希望する日時がある場合は早めの予約が安心です。
公式HP(試験会場情報):https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/examhall/examhall_info.html
Q4. 試験時間はどのくらい?
A. 試験時間は120分(2時間)です。試験開始前に本人確認や注意事項の説明があるため、試験開始の30分~15分前には会場に到着しておくと安心です。
Q5. 出題数と形式は?
A. 出題数は100問(四肢択一)です。出題範囲は「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3分野で、幅広く出題されます。なお、各分野の出題数はストラテジ系:35問程度、マネジメント系:20問程度、テクノロジ系:45問程度です。
Q6. 受験料(試験料金)はいくら?
A. 受験料は7,500円(税込)です(2025年現在)。支払い方法はクレジットカードやコンビニ払いなど、受験申込み時に選択可能です。
合格に関するQ&A
Q7. 合格基準は?
A. 合格するには、以下の条件を満たす必要があります。
- 総合評価点1,000点中600点以上
- 各分野(ストラテジ・マネジメント・テクノロジ)でそれぞれ300点以上
Q8. 合格率はどのくらい?
A. 最新の統計では、合格率はおおむね50%前後です。社会人や学生を問わず幅広い層が受験しており、基礎をしっかり押さえれば十分に合格可能なレベルです。
Q9. 合格発表はいつ?
A. CBT方式のため、試験終了直後に画面上で合否の目安を確認可能です。正式な合格者番号の発表は受験月の翌月15日前後の正午にIPA公式サイトで行われ、合格証書は合格発表の翌月に郵送されます。
受験準備に関するQ&A
Q10. 申込み方法は?
A. IPA公式サイトから受験者マイページを作成し、試験日と会場を選択して申込みます。支払い方法を選んだら、申込み完了メールが届きます。
マイページ登録はこちらから(遷移ページの一番下までスクロールするとログイン画面への移動ボタンがあります):
【ITパスポート試験】受験申込みhttps://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/application/applies.html
Q11. 試験当日に必要な持ち物は?
A. 必須の持ち物は①本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど写真つきのもの)②確認票(受験者番号・利用者ID・確認コードが記載されたもの)またはそのスクリーンショット画像です。
ハンカチ・ティッシュペーパーは持ち込み可。筆記用具は持ち込み不可で会場で支給されます。スマホや時計、飲料なども持ち込み禁止なので注意しましょう。
Q12. 電卓・時計は持ち込みできますか?
A. 電卓の持ち込みはできません。 試験で必要な計算は、会場で支給される紙と筆記用具を用いて計算する必要があります。また、時計の持ち込みもできません。ただし、PC画面上に試験の残り時間が表示されており常に確認できます。
Q13. 当日の服装や注意点は?
A. 服装は自由ですが、冷暖房の効き具合に差があるため、調整しやすい格好がおすすめです。試験中は途中退室できないため、開始前にトイレを済ませておきましょう。
試験後に関するQ&A
Q14. 合格証はいつ届く?
A. 合格者には受験月の翌々月上旬~中旬に合格証書が郵送で届きます。
Q15. 合格後におすすめの資格は?
A. ITパスポートは入門資格なので、次のステップアップには以下の資格がおすすめです。
- 基本情報技術者試験(ITの実践力を習得)
- 簿記やFP(ビジネススキルとの掛け合わせに有効)
- 応用情報技術者試験(より専門的なキャリアを目指す場合)
まとめ
ITパスポート試験は、試験日程の柔軟さ・明確な合格基準・50%前後の合格率から、多くの人が挑戦しやすい国家資格です。基本情報(試験時間・問題数・料金・持ち物)を押さえて準備すれば、安心して受験できますので、是非チャレンジしてみてください!
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